本書では、エゾシカの一般的な生態をはじめ、農林業被害状況、被害対策手法等を掲載しています。被害対策の前提として重要であるエゾシカの生息状況や行動に関する調査及び被害把握手法について着目し、その特徴や実例を紹介。また、銃猟、囲いわな、箱わな、くくりわなの概要や、近年注目されているシャープシューティングやモバイルカリング、既存の防鹿柵を用いた捕獲事例なども紹介しています。防鹿柵については、計画、設置方法、メンテナンス等の留意点とともに、北海道における防鹿柵設置の現状マップを掲載しています。
また、日本国内におけるシカを中心とした野生動物に対する心理的刺激による対策手法や農林地管理手法も紹介しています。
エゾシカの被害と対策 ~農林業被害対策編~
- タイトル:エゾシカの被害と対策~農林業被害対策編~
- 内容:
- 第1 章 総論
- 第2 章 被害対策の調査手法
- 第3 章 被害対策の整理と概要
- 第4 章 捕獲による対策
- 第5 章 防鹿柵による対策
- 第6 章 心理的刺激による対策
- 第7 章 農林地管理による対策
- 発行:一般社団法人 北海道開発技術センター
- 編集:一般社団法人 北海道開発技術センター、一般社団法人 エゾシカ協会
- 監修:近藤誠司
- 価格:1,000円(税込)
- 購入方法:詳しい購入方法は、以下のホームページにてご案内しております。
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